ろう付けヒーター技術は Mold-Masters の研究開発への取り組みの 1 つで、生産性を最大限に伸ばし、信頼性を高め、エネルギー コストを引き下げることで、成形部品の品質を改善します。ろう付けヒーター技術は当社のホット ランナーやマニホールドの多くに取り入れられており、従来の加熱方法を大幅に改善します。

従来の加熱方法には、ヒーター バンド (ノズル) を利用したものやプレート (マニホールド) を利用したものがあります。これらは利用しやすい一般的なソリューションですが、多くの制約があります。ヒーター バンドはノズルの長さ方向に沿って移動して熱プロファイルにむらをつくりコールド スポットを発生させることがあります。ヒーター バンドは長期の稼働停止時間につながる故障を起こす割合も高くなります。また、ヒーター バンドはノズルの外付け部品ですから、大きな外径のカットアウト寸法が必要になります。

一方、ろう付けヒーター技術は極めて専門的な製造技術を通して当社のホット ランナーやマニホールドの多くに取り入れられています。ヒーター チャネルは独自のもので、徹底的な研究開発とテストによって開発されました。ろう付けヒーターの主な利点は次のとおりです。

  • 正確な熱プロファイル
  • 非常に高いエネルギー効率
  • 最高の信頼性
  • 小さな外径のカットアウト寸法

ろう付けヒーターの熱プロファイルの優秀性は、設計上の複数の重要な違いによって実現されています。

ろう付けヒーターはホット ランナー ノズルの長さ方向全体にわたって埋め込まれ、熱平衡とむらのない性能を実現するように最適化されています。ろう付けによって、むらのない熱接触による完全な伝熱が実現し、コールド スポットの発生が抑えられます。熱交換効率が高いので金型の他の領域に逃げる熱量も少なく、最大で 20% もエネルギー使用量が減少します。

Mold-Masters では、ヒーターのレイアウトを検証し、当社の各種ホット ランナーの性能を最適化しています。当社のノズルのろう付け素子経路はこのシリーズに特有のものです。これによって Mold-Masters ホット ランナーは極めて正確な熱プロファイル (設定値から 5% 以内) を実現しています。製造工程における当社の精度の高さは、ノズルからノズルに至るむらのない熱プロファイルの実現に役立っています。

Mold-Masters は自社製品用のヒーター素子を社内で製造しています。それによって高い品質基準を確保するとともに、金型の寿命よりも通常は長持ちをする、極めて信頼性の高いヒーターが実現しています。当社の TempMaster コントローラーとともにご使用の場合、業界最高レベルの 10 年間保証をご提供しています。

成形工程、再現性、信頼性の大幅な改善のために、今後のシステムに Mold-Masters ろう付けヒーター技術をご利用ください。